- 注意
- うつやアトピーで悩む方が避けるべき食材は?
- 何故うつ、アトピーの方が麺を減らすべきか?
- うどんよりソバの方が良い?
- どのくらい減らすのか?
- 麺は全部ダメなのか?
- まとめ
- 医師もお勧めするプロテイン、ビタミンはこちら
- 超おすすめの書籍(栄養、心と体に)はこちら
- 電子書籍、秘伝功法の一覧
- 【ご参考に】
今回は、うつやアトピーの方が避けるべき食べ物についてです。
私も二郎系ラーメンが大好きでして、週に一回は食べに行くのですが、この麺類がうつ、アトピーの難敵なのです。
注意
本稿を読む前に、まず次を知っておきましょう。
個人差を考えよう
【注意】
たまに「個人差」を考慮せず「私は〇を食べても平気だった」と言う方がいますが、これは非常に危険です。
実際の個人差を考えると次のようになることを忘れてはいけません。
①Aさんは小麦製品、砂糖で不調が生じたが米類では生じなかった。Bさんは逆に米類で不調が生じたが小麦製品、砂糖は問題なかった。(これがよく言う個人差)
②Aさんはいくら小麦製品、砂糖をとっても不調は生じなかった(実際体内で何が起こっているか無自覚のケースも多いので要注意)が、Bさんは少量の小麦製品、砂糖で不調が生じた。(これも個人差として忘れてはいけない)
③Aさんは今まで小麦製品で不調が生じなかったが、ある時から不調が生じるようになった。(人間の体は日々変化する。子供のころは問題が表面化しなくても成人後や老後に表面化するケースも非常に多い)
もう一点、次も非常に重要です。
「〇という健康食品を食べているから大丈夫です」と言いながら、自分の肉体に表れている不調が回復していない。
これは、少なくとも今やっていること(食事内容、栄養、運動、生活習慣など多方面)が当人に合っていないことの表れと言えましょう。
結局のところ、
①疑わしきを避け、不足している栄養を増量し、自分の体に聞く(これが重要)
②自分で試行錯誤をしてみる
ことが大切だということです。
「糖反射(とうはんしゃ)」について
糖質を摂った時の「糖反射(とうはんしゃ)」についても次の記事でご確認ください。
うつやアトピーで悩む方が避けるべき食材は?
うつ、アトピーの方が避けるべき食材の一つ目は「麺」です。
麺というと、次のモノが思い浮かびます。
・そば
・うどん
・パスタ
・ビーフン
など
実はこの中で、「うつ、アトピーで悩む方がたくさん食べて良いもの」はありません。
全て、減らすか、出来ればゼロにしてほしいです。
三大死因の根っこに血糖異常がある
もちろん一般的な生活が送れる方はそれほど心配する必要はありません。
しかし糖質の摂りすぎによる「血糖異常」については必ず知っておきましょう。
【注意】三大死因の根っこに血糖異常がある(酸化、糖化、AGEsなど) - 自分で健康になる方法(小林健康整体室)
何故うつ、アトピーの方が麺を減らすべきか?
麺を減らすべき理由を簡単に言うと、「糖質が多すぎるから」です。
糖質は、体内で「コゲ(炎症、糖化)」と「サビ(酸化)」を起こします。
それは「脳内も「お肌」もです。
脳内で糖化、酸化が起これば、それはもちろん心、内面(見方、考え方、感じ方)に影響します。
肌に糖化、酸化が起これば、お肌はボロボロになって行きます。
ですから、うつ、アトピーの悩みを解決したいなら、糖質をできるだけ減らすのがお勧めなのです。
うどんよりソバの方が良い?
ここで、
「うどんよりソバの方がいいって聞くけど」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、こと「糖質量」で考えると、うどんもソバも、そう変わらないのです。
【主な麺の糖質量の目安】
うどんの糖質量:約60g/100g
ソバの糖質量:約55g/100g
パスタの糖質量:約30g/100g
ビーフンの糖質量:約80g/100g
(原材料の種類はやメニュー、調理方法によって増減します)
上記を見ると、「パスタは糖質が少ないのか!じゃあ今度からパスタにしよう!」と思う方がいるかもしれません。
しかし、実際の商品(メニュー)では、麺だけよりさらに糖質量が増えるケースがほどんどです。
原材料の種類によっても異なる上、ソースや具材も追加されるので、注意が必要です。
どのくらい減らすのか?
ではどのくらい麺を減らせばよいのでしょうか。
一つの目安としては、「一日に自分の拳1つ~2つくらいまでの量でやめておく」というのをお勧めしています。
毎食糖質の多いものを食べるのではなく、次のような作戦から始めます。
【麺を減らすなら、まずはこの作戦】
・一日の内で、一食は糖質の多い主食を無くす(減らす)
・昼にたくさん糖質の多いものを食べたら、夕方は糖質の多いもの(主食など)を減らす(或いは食べない)
・できれば糖質の少ない麺を選ぶ(後述)
いわゆるプチ糖質オフです。
麺は全部ダメなのか?
「麺を減らそう」といっても、全ての麺がダメなのではありません。
今は糖質が物凄く少ない麺もあります。
【食べても平気な麺の例】
・糖質オフ麺
・こんにゃく麺
・しらたき(麺の代わりに)
など
これらは糖質がほぼゼロか、あるいは非常に少量なので、安心して食べることが出来ます。
まとめ
ではまとめです。
【うつ、アトピーで悩む人は糖質の多い麺を減らしましょう】
糖質は脳内もお肌もコゲ(炎症、糖化)、サビ(酸化)を起こすから。
【避けるべき食べ物】
麺類(うどん、そば、ぱすた、ビーフンなど)
【食べてもOKな麺】
糖質オフ麺、こんにゃく麺、しらたき(麺の代わりに)
是非とも食事で工夫してみて下さい。
ありがとうございました。
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【ご参考に】
『食事でアトピーを消す!: 避けるべき食材・選ぶべき食材リスト』
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【参考文献】
藤川徳美『メガビタミン健康法』方丈社
三石巌『医者いらず、老いしらず』祥伝社黄金文庫
江部康二『内臓脂肪がストンと落ちる食事術』ダイヤモンド社