今回は「冷え性対策」としておすすめの商品をご紹介します。
冷え性にはこれ
【冷え性におすすめ】
①タンパク質
②鉄分
③マグネシウム(重金属排出、アンチエイジング等)
④塩化マグネシウム、エプソムソルト(重金属排出、アンチエイジング等)
⑤ぬちまーす、雪塩
⑥参考書籍3選!
それぞれ見ていきましょう。
タンパク質
新陳代謝が悪い人は、まずタンパク質を増量しましょう。
まずは一日に玉子2個、肉か魚貝類200gから始めましょう。
細胞自体がタンパク質から作られていますし、女性や高齢者など小食な方は食事からは十分な量のタンパク質が摂りにくいです。
そこで、タンパク質の粉末(プロテイン)を活用しましょう。
【ポイント①】
・タンパク質を摂るなら、一日に玉子2個、肉か魚貝類200gから。
・プロテインが一番手っ取り早くコスパが良い
三増五減とは?
三増:玉子、肉類、魚介類を増やす
五減:麺、パン、コメ、芋、甘いものを減らす
(本記事下段をご参照ください)
この三増五減は私の造語です。
やはり食事から(特に卵が超優秀!)栄養を摂るのが一番良いです。
玉子なら栄養素が一度にたくさんの種類が摂れますからね。
しかし小食な方は十分に食べられませんので、「プロテイン」が大切になります。
三増についてはこちら
五減についてはこちら
三増五減のYouTube動画
糖質制限が要注意のケース
三増五減は相対的に糖質を減らします(糖質ゼロではない)が、肝臓、すい臓、腎臓に病変があったり糖尿病の薬を服用している場合は注意が必要です。
いかをご参照ください。
パン好きの方へ
追記で、パン好きの方は以下の記事を読んでおいてください。
私もパンが好きでたまに食べますが、小麦が大好きな方は厳重注意のポイントがあるのです。
今は味も良く値段も結構安いのでネットで買うのが一番コスパが良いです。
以下の記事にあるリンクでコスパの良いプロテインを紹介しました。
鉄分
鉄分不足だと冷え性になりやすいです。
鉄分不足(フェリチン30以下)でもピンピンしている人はいますが、新陳代謝が悪かったり発汗があまりできなかったりします。
「鉄分を補充する」というと「ホウレンソウを食べよう」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ホウレンソウで一日分の鉄分を摂ろうとすると、バケツ4杯分も食べねばなりません。
これは現実的に無理なので、お医者さんも推奨するサプリを摂るのが手っ取り早いです。
【ポイント②】
・鉄分を摂る為に赤身肉が良い
・ホウレンソウで鉄分を摂ろうとするとバケツ4杯分も必要
・食材からは取り切れないから鉄分サプリがを活用
鉄分サプリご購入はこちら
マグネシウム
マグネシウムは非常に重要!
重金属の排出、アンチエイジング、便秘対策、ATP生成など。
(腎不全の患者さんはやめた方がよいという医師もいますので、医療機関と相談しましょう)
【注意】
酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウムは経口では吸収が悪いです。(緩下剤として作用する為あまり吸収されない)
重金属の排出
日本人は他民族より海産物を多く食べるため、重金属が体内にたまりやすいと注意喚起されています。
日本人の水銀の蓄積量は欧米人の2~6倍ともいわれます。
マグネシウムは水銀、鉛、カドミウム、アルミニウムの排出を手助けします。
【有害な重金属の例】
・水銀
・鉛
・カドミウム
・アルミニウム
・ヒ素
・ニッケル
(鉛、カドミウムは腎臓、心臓で毒性を発揮しやすいといわれる)
コレステロールが心配な方にも朗報
Mgの補給は脂質代謝に極めて良好な効果を及ぼす
・総コレステロール値を、6~23%低下させる。
・LDLコレステロールを、10~18%低下させる。
・中性脂肪を、10~42%低下させる。
・HDLコレステロールを、4~11%上昇させる。
(奇蹟のマグネシウムより)
マグネシウムは人体の300もの化学反応に必要です。
マグネシウム不足の兆候を見逃さないようにしましょう。
LDLコレステロールについて
【ワンポイントアドバイス】
・コレステロールは「体の材料」であり、例えば全身の細胞の細胞膜、ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン、性ホルモン)、胆汁酸、ビタミンDの材料となる。
・HDLはコレステロールを全身から回収する。
・LDLはコレステロールを全身に配達する。
俗に悪玉と言われるLDLコレステロールは、あまりに高値では確かに心臓や動脈に良くないですが、免疫細胞や男性ホルモンの材料にもなるという良い面があります。
また、総コレステロールが高い方が相対的に寿命は延びる事も多くの医師が注意喚起しています。(下げ過ぎはダメということ)
注意すべきは「小粒子LDLコレステロール、酸化LDLコレステロール」です。
これらを忘れてはいけません。
マグネシウム不足の兆候と症状は?
【マグネシウム不足を示唆する早期警告の症状】
・頻回に起こる瞼の痙攣
・心身の疲労
・首の後ろ、方、背中にかけての張り
・頭痛
・生理前のむくみ、乳房の痛み
マグネシウムが不足した時の症状は次のようになります。
マグネシウム不足だけの原因ではありませんが、多くの方が心当たりがあるのではないでしょうか。
【マグネシウム不足の症状】
・無気力
・疲労
・衰弱
・精神障害
・張り詰めたような緊張感
・どきどきするような不安感
・イライラ
・発作(癇癪)
・消化不良
・PMSおよびホルモンバランスの乱れ
・不眠症
・筋肉の緊張、れいれん、つり
・歯ぎしり
・臓器の石灰化
・骨の弱体化
・不整脈
(マーク・サーカス、経皮マグネシウム療法、広島の精神科医藤川徳美先生のFBより)
マグネシウム不足で起きやすい病気は?
マグネシウムが不足すると、次を起こしやすくなります。
【マグネシウム不足で起きやすい病気】
心臓病、糖尿病、がん、脳卒中、骨粗鬆症、関節炎、喘息、腎結石、偏頭痛、PMS(月経前緊張症)、足や瞼のけいれん、こむら返りなど
【マグネシウムサプリの飲み方】
・一日200~2000mg
・緩下剤(かんげざい。便秘をなおす)として使われるので、一度に大量ではなく、200㎎からゆっくり400㎎まで増量。
・マグネシウムをサプリで摂る場合は、「クエン酸マグネシウム」、「グリシン酸マグネシウム」、「キレート化マグネシウム」などを選択すべし。
・酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウムは経口では微量しか吸収されず効果が乏しいです。
特に日本のドラッグストアでよく売られている酸化マグネシウムは吸収率が4%以下と非常に非効率的です。
マグネシウムサプリのご購入はこちら
70歳前後は要注意!マグネシウムの吸収が下がる
70歳前後では(人によってもっと早く)マグネシウムの吸収率が三分の一に下がってしまいます。
それゆえ、食事では十分な量が摂れなくなり、ますますサプリがお勧めになります。
【マグネシウムの吸収が悪くなる要因】
・腸の機能、腸壁が衰える
・骨への取り込みの減少と骨からの放出の増加(骨粗しょう症)
・尿排出量の増加
・慢性ストレス
・糖尿病(尿へマグネシウムが大量に排出。インスリン抵抗性で発症)
・副腎反応の欠如
・投薬(利尿剤で)
・アルコール中毒
・喫煙
お風呂用に塩化マグネシウム、エプソムソルト
これが一番、速攻で効果を感じるでしょう。
マグネシウムは肌から吸収しやすいので、お風呂で使うこの商品は便利ですね。
毎日のお風呂で使いましょう。
お湯をはった浴槽に入れてかき混ぜて入ると、身体がポカポカします。
【お風呂でポカポカ、塩化マグネシウム、エプソムソルト】
・お風呂に入れてかき混ぜる
・1回150~200mℓ程度
お風呂用マグネシウムのご購入はこちら
(以上、『メガビタミン健康法』(藤川徳美先生)を参照。)
お風呂用マグネシウム「死海の塩(Dead Sea Salt)」
上記の塩化マグネシウム、エプソムソルトで効果が感じられない場合はこちらがお勧め。
着色料、合成香料、防腐剤全て無添加。
・肌荒れ防止
・皮膚の柔軟性を保つ
・肌を整えはりを与える
・皮膚の乾燥を防ぐ
一回150~200㏄程度を湯船に入れてかき回す。
食事でマグネシウム!ぬちまーす(塩、本格みそ、しょうゆがある)、雪塩
食事でマグネシウムを摂るなら、断然「ぬちまーす(塩、本格みそ、醤油がある)」と「雪塩」がお勧めです。
【ぬちまーすと雪塩のマグネシウムの含有量(100g)
・ぬちまーすは3160㎎
・雪塩は2810㎎
これだけの量のマグネシウムを含んだ塩は他には見当たりません。
食卓塩はすぐに廃棄しましょう。
マグネシウムが豊富な食材も忘れずに!
食材から十分量のマグネシウムを摂るのは難しいですが、ゼロよりマシです。(やはりサプリが一番手っ取り早くコスパがよい)
【マグネシウムが(比較的)豊富な食材】
・魚介類(煮干し、サクラエビ、
・海藻類(海苔、わかめ)
・ナッツ類(ゴマなど)
・小麦胚芽
・全粒粉
・ココア(甘い商品はダメ)
参考書籍、3選!
栄養について勉強するなら、以下の書籍がお勧めです
【栄養についての書籍】
・『内臓脂肪がストンと落ちる食事術』(江部康二先生)
・『若さを保つ栄養メソッド』、『メガビタミン健康法』(ともに藤川徳美先生)
まとめ
ではまとめです。
【冷え性におすすめ】
①タンパク質
②鉄分
③マグネシウム
④塩化マグネシウム、エプソムソルト
⑤ぬちまーす、雪塩
⑥参考書籍『内蔵脂肪がストンと落ちる食事術』、『若さを保つ栄養メソッド』、『メガビタミン健康法』
【ポイント①】
・タンパク質を摂るなら、一日に玉子2個、肉か魚貝類200gから。
・プロテインが一番手っ取り早くコスパが良い
【ポイント②】
・鉄分を摂る為に赤身肉が良い
・ホウレンソウで鉄分を摂ろうとするとバケツ4杯分も必要
・食材からは取り切れないから鉄分サプリがを活用
マグネシウムで
・重金属の排出
・アンチエイジング
・便秘対策
・ATP生成
など
日本人の水銀の蓄積量は欧米人の2~6倍ともいわれます。
マグネシウムは水銀、鉛、カドミウム、アルミニウムの排出を手助けします。
コレステロールが心配な方に朗報。
Mgの補給は脂質代謝に極めて良好な効果を及ぼす
・総コレステロール値は6~23%低下させる。
・LDLコレステロールは10~18%低下させる。
・中性脂肪は10~42%低下させる。
・HDLコレステロールは4~11%上昇させる。
(奇蹟のマグネシウム)
【マグネシウム不足を示唆する早期警告の症状】
・頻回に起こる瞼の痙攣
・心身の疲労
・首の後ろ、方、背中にかけての張り
・頭痛
・生理前のむくみ、乳房の痛み
【マグネシウム不足の症状】
・無気力
・疲労
・衰弱
・精神障害
・張り詰めたような緊張感
・どきどきするような不安感
・イライラ
・発作(癇癪)
・消化不良
・PMSおよびホルモンバランスの乱れ
・不眠症
・筋肉の緊張、れいれん、つり
・歯ぎしり
・臓器の石灰化
・骨の弱体化
・不整脈
【マグネシウム不足で起きやすい病気】
心臓病、糖尿病、がん、脳卒中、骨粗鬆症、関節炎、喘息、腎結石、偏頭痛、PMS(月経前緊張症)、足や瞼のけいれん、こむら返りなど
70歳前後(人によってもっと早く)でマグネシウム吸収量が三分の一に。
【マグネシウムの吸収が悪くなる要因】
・腸の機能、腸壁が衰える
・骨への取り込みの減少と骨からの放出の増加(骨粗しょう症)
・尿排出量の増加
・慢性ストレス
・糖尿病(尿へマグネシウムが大量に排出。インスリン抵抗性で発症)
・副腎反応の欠如
・投薬(利尿剤で)
・アルコール中毒
・喫煙
【マグネシウムサプリ】
・一日200~2000mg
・緩下剤(かんげざい。便秘をなおす)として使われるので、一度に大量ではなく、200㎎からゆっくり増量。
【お風呂でポカポカ、塩化マグネシウム、エプソムソルト】
・お風呂に入れてかき混ぜる
・1回150~200mℓ程度
【ぬちまーすと雪塩のマグネシウムの含有量(100g)】
・ぬちまーすは3160㎎
・雪塩は2810㎎
【マグネシウムが(比較的)豊富な食材】
・魚介類(煮干し、サクラエビ、
・海藻類(海苔、わかめ)
・ナッツ類(ゴマなど)
・小麦胚芽
・全粒粉
・ココア(甘い商品はダメ)
【栄養についての書籍】
・『内臓脂肪がストンと落ちる食事術』(江部康二先生)
・『若さを保つ栄養メソッド』、『メガビタミン健康法』(ともに藤川徳美先生)
【更に学ぶために】
【ご参考に】
『食事でアトピーを消す!: 避けるべき食材・選ぶべき食材リスト』
https://www.amazon.co.jp/dp/B08GYLPRBJ/
https://www.amazon.co.jp/dp/B0953VHQN5/
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【参考文献】
藤川徳美『メガビタミン健康法』方丈社
三石巌『医者いらず、老いしらず』祥伝社黄金文庫
江部康二『内臓脂肪がストンと落ちる食事術』ダイヤモンド社