健康と学びのブログ(小林健康整体室)

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プロ格闘家や医療関係者も診ている整体師が、栄養、心の悩みなど解決法をご紹介します

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【心の悩みに】心が固いから体も固い

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今回は、「心が固い人は、身体も動きも反応も固い」についてご紹介します。
現代社会では仕事が非常に忙しく社会情勢も安定せず、緊張、心配が生じやすいのは致し方ありません。どうぞご無理なさらずにお読みください)

 

【質問】
・あなたはエゴが強すぎませんか?
・あなたの心は柔らかくしなやかですか?
・「心が柔らかくしなやかだ」というなら、それを具体的かつ現実的に表せますか?

少し前の気功教室で、簡単な整体技法の練習をしました。
参加したのはこのお二人の女性です。
よく気功教室では動画(占いやお笑いなど多数)を紹介して一緒に見ます。
(左、Aさん。右、Bさん)

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この写真を見てお分かりの様に、どちらも痩せ型~普通の体格で、決して筋肉・体力に恵まれているわけではありません。
特に一番体も筋肉も細いAさんは、(表面的には)決して争いごとなどせず優しく仕事にマジメな印象です。
しかし、現実・内実はそうはいかないのですね・・・。


誰が一番やさしい?

写真からは、次のように予想するかもしれません。

【予想】
・Aさん(左の女性)は体が細いので、力が弱いだろう
・右の女性(Bさん)のほうが体が大きいので、きっとBさんの施術はBさんより力が強いのだろう
・小林先生は男だし武術をやっているから最も力が強いだろう

しかし、現実は全く違います。

【現実】
・男である小林(私)が一番、力が柔らかく優し
・一番細身の女性Aさんはガチガチで力んでいる、こわばって固い
・普通の体格の女性Bさんは施術で数十秒に一度、力が優しくなれる

なんと、体格的・筋力的に優位である私が最も力が柔らかく、受け手に優しく、気持ちが良い「手(物理的にも技法的にも)をしています。
逆に、Aさん(世の女性の中でも身体が細い方)が施術をすると、やっている間ずっと「無理やりな感じ、力で強引に押す、相手に不安感を与える、やることがバラバラ・ゴチャゴチャで安定しない」のです。

これはどうしてでしょうか?

なぜAさんは力み過ぎで力も手も固く、安定しないか

結論を言うと、Aさんが力み過ぎで力も手も固いのは、心が固いからです。
イメージで説明すると次のような感じです。

【一番細身のAさんがガチガチで無理やりの理由】
・心が固い
・自分の勝手なイメージでやる
・相手の反応を感じ取ろうとしない、無視する
・自分のやり方、心を手放さない
・新しいやり方、心を受け入れない、拒絶する

もっと日常的な例で言うと「意固地だから体も頭も力んでいる」「いつも、自分の欲しいものしか受取ろうとしない、拒絶する」という感じでしょうか。

Aさんはアドバイスをどう受け取ったか?

当然ながら、私はAさんに何度もアドバイスしています。

【Aさんへのアドバイスの例】
・首、肩をリラックスさせる、
・胸を緩ませ、呼吸をゆっくり大きく
・柔軟体操などで物理的に肉体をやわらかくする
・自分のがエゴが強いことを受け入れ、自分を見つめる
・相手の体の反応を掌で感じ取り、それに合わせる
・自分のやり方をこだわるするのでなく、相手にやって差し上げる気持ちが大切
・今自分がやりたい方法に固執するのでなく、新しい方法を受け入れ、試す

上記を見て「言葉ではカンタンだが、通常の人間の心では相当に困難」であることが分かると思います。

アドバイスを受けたAさんの反応は?

私は数ヶ月にわたって何度も上記アドバイスをしてきましたが、Aさんの反応は次のようでした。

【アドバイスを聞いたAさんの反応】
・「そんなの簡単には出来ない、普通は難しい」と何度も言う
・「出来ないよね、難しいよね」とBさんにも同感、同意を求める
・「力んでいる、固い」のはおかしいことではないと自己擁護する
・力み抜き、体操などを自主トレしない
・自分のやり方、やりたい方法に固執し、手放さない
・教えられた方法をやろうとしない、拒否する

繰り返しますが、Aさんは非常にマジメで仕事もキッチリやるし、丁寧な口調の方です。
しかし、凝り固まって固執した内実・内面(見方、考え方、感じ方)が、如実に体と行動に現れてしまっているのです。

あなたの身体はあなたの心の表れ

ちょっと難しいお話だったかもしれません。
ですが、日常的に考えると非常にカンタンです。

【心が体に表れる、日常的な例】
①職場や家庭で、ネガティブな内面(怒り、不満)などで体がこわばる、力む、固くなる、呼吸が浅く早くなる
②怖い上司の前で、ネガティブな内面(不安、心配)で体がちぢこまる、大きく動けない
③休日、楽しい気持ちだと体が楽になり、動きが大きくなる、呼吸が楽で深く大きくなる

こういった経験は誰しもあることでしょう。

逆に、次の場面で「心も体もリラックスして楽しく、身体が柔軟で良く動かせ、呼吸が楽で深く大きい」など、すぐに出来るでしょうか?
・嫌いな人と密着(満員電車など)
・緊張する場面(試験、仕事、財布を落としたなど)
・自分が言われたくないことを指摘された
などなど

まとめ

ではまとめます。
色々と書いてきましたが、ポイントは難しくないです。

【心と身体の関係について覚えること】
①心が良い状態(安心、リラックス、楽しいなど)だと、身体も力まず、やわらかく動かせ、呼吸も深く大きい。
②心が良くない状態(不安や緊張、怒り、不平不満など)だと、身体は力んでこわばり、固くて動きが悪く、呼吸が浅く早い。
③心が固い(エゴが強い)と、③のような身体の状態が変えられない。むしろどんどん悪化。
④心が固い(エゴが強い)と、不要なものが手放せず、新たな解決法などを受け取れない。
⑤心がやわらかい(しなやか)だと自然に①ができる。不要なものを手放せるし必要な事を受け取れる。

あなたは、上記を「なるほどね~、そういうこともあるのか」と受け取れますか?
それとも「こんなことは間違いだ!私には関係ない!私は大丈夫だ!」と思ってしまいますか?
まさに心のしなやかさ、固さが関係しています。

 

【さらに学ぶために参考書籍】

更に学びたい方はこちらの拙著もご参照ください。

『この世が少しだけ楽になる方法3: 飛躍的瞬間』

https://www.amazon.co.jp/dp/B09GM86JBB/

『フェリチン90 BUN10の食事』

https://www.amazon.co.jp/dp/B0953VHQN5/

『優しい人ほど見てほしい!悩みが消えるたった2つの秘』

https://www.amazon.co.jp/dp/B085RYGKKX/