自分で健康になる方法(小林健康整体室)

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【心の悩みに】幸せを自分でつかむ方法③○○を早く!

今回は「幸せを自分でつかむ方法」の③をご紹介します。

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まずこの質問

【質問】
・あなたは今、不幸せですか?
・不幸が続いていますか?
・毎日ゴロゴロする時間がありますか?

上記の質問で「はい、YES」の方は是非とも今回の記事を参考にしていただきたいと思います。

不幸が続く人の特徴

私は言語方面の肩書の関係(プロフィール欄参照)で、ニュースでも取り上げられないような「不幸から抜けられない人、不幸を自ら作る人」を見てきました。

彼らは、次のような特徴を強く持っていました。

【不幸から抜けられない人、不幸を自ら作る人】
・不幸から抜け出す方法を学ぼうとしていない、実行もしていない
・不幸対策を知っても実行しない
・実行するまでに時間が掛かりすぎる
・不幸対策を実行せず、毎日ゴロゴロする時間がある

「学ぼうとしない、実行していない」ということは、自分で良くない習慣(悪習慣)ばかりを続けている、ということです。
これでは不幸から抜け出せなくて当然というものでしょう・・・。

人それぞれ個人的な事情、生活が違いますから、すぐに「不幸対策」に着手できないのは致し方ありません。
しかし、いつまでたっても不幸対策を実行しない、何年も同じ生活を続けているという方が、現実に本当に多いのです。

カンタンにいうと、「不幸から抜けられない人は行動が遅い」ということです。

【不幸から抜けられない人の特徴】
・対策を学ぼうとしない、学び始めるのが遅い
・対策を実行しない、対策を始めるのが遅い

ちょっと耳が痛いかもしれませんが、これはちゃんと認めておかねば不幸から抜け出すことが難しくなってしまうので、心を柔らかくして受け止めましょう。

不幸が続く人の実例

ここで、私が知っている人の例をご紹介します。
できるだけ「軽度」の例にしておきます。

【高齢者Aさんの例】
Aさんは足腰に重度の不具合があり、歩行も困難で痛みに悩まされている。
食生活は何十年も発ガン物質がタップリのものばかり食べ、運動もしていない。
病院では栄養指導は「バランスよく食べましょう」だけ。
運動指導も「よく歩きましょう」だけ。
治療家の所へ一度だけ行って施術を受け、次回から栄養指導、運動療法指導も受けることを決めた。
その後、その治療家の所へ行くことはなく、栄養も運動療法も学ばない。
今までと同じ、不摂生を続けている。

【病気でお悩みのBさんの例】
若い頃から数十年、心と体の両方の病気で苦しんできた。
それを治すための勉強を独学でしてきたが、根本的に身体を治す習慣(生活習慣改善。食事、行動、禁煙など)をしていない。
毎日「細胞レベルで糖化(炎症、コゲ)、酸化(サビ)」を起こす習慣を続けていた。
それを覆すために「細胞を再生する食べ物、身体を壊さない行動(タバコをやめる等)」を知っても、何となく楽にできるものだけ選び、ごく一部しかしない。
生活習慣、食事内容を変えることを今でもしないで、これまでの悪習慣ばかり続ける。

【お金が無いと嘆くCさん】
不定期のバイト生活で収入が安定しない。
自分で副業・複業を調べようとしない。
調べても少しでも「面倒だ」と思ったものはやらない(つまり1つもやらない)。
知人に節約、収入アップなどの方法を教えてもらっても、タバコ、糖質たっぷりのお菓子など害になるものにお金を使ってしまう。

いかがでしょうか。
全員、「行動が遅い」という特徴があります。

上記3人に対して
「何故もっと早く勉強(不幸対策を学ぶ、調べる)しなかったのか」
「勉強したらすぐ行動すればいいのに」
と思う方が多いと思います。

ちなみに繰り返しますが、上記の3例は「軽度」です。
もっと大変な事例をたくさん知っていますが、身近な例から「こういう人もいるのか」と実感することが優先です。

どうすれば良いか?

ではどうすれば良いのでしょうか。

対策は簡単(シンプル)です。
容易(イージー)ではないかも知れませんが、「やることはシンプルだ」という意味です。

それは、次のようになります。

【不幸から抜けられない人が最優先ですべき事】
①やめたほうがいい習慣、行動を書きだす
②やったほうがいい事を書きだす
③やめたほうがいい習慣、行動をし始めたら、すぐ「やったほうがいい事」のメモを見て行動する
④悪習慣を上回る(上書き修正)まで、粘り強く続ける

それぞれ見ていきましょう。

①やめたほうがいい習慣、行動を書きだす

まず、「やめたほうがいい習慣、行動」を紙のメモに書きだしましょう。
たくさん出てくると思いますが、それを全部書き出します。
「まず自分で、自分の悪い習慣を把握する」ということが最優先ということです。

メモに残すのは非常に大切です。
頭の中で考えていると、頭がパンクしてしまいます。
ですからちゃんと紙に書いて脳の負担を減らす、ということが必要なのですね。

もし「やめたほうがいいことが分からない」場合は、次を参考にしてみてください。

【やめたほうがいい事の例】
・タバコ、お酒、糖質たっぷりのお菓子などを買う
・ゴロゴロと何もしない
・ただの娯楽(テレビ、ネット動画、ネット記事、マンガなど)を見る

②やったほうがいい事を書きだす

次に、「やったほうがいい事」も紙に書きましょう。
ちゃんとやるべき事を紙に書き、自分で把握する事は非常に大切です。
人は「頭でわかっていても全てを常に記憶することはできない」ものです。
ですから、ちゃんと紙に書いて「真っ先にやったほうがいい事」を目に見えるようにしておくのがおすすめです。

もし「やったほうがいいことが分からない、何をしたらいいか分からない」場合は、次を参考にして下さい。

【やったほうがいい事」
・生活が楽になる方法(節約など)をネット(動画、記事、図書館等)で検索し、勉強する
・心が楽になる方法をネット(動画、記事、図書館等)で検索し、勉強する
・脳の栄養不足を解消する食べ物をネット(動画、記事、図書館等)で検索し、勉強する
・無理のない体操、運動をネット(動画、記事、図書館等)で検索し、勉強する
・それらをすぐに実行する

③やめたほうがいい習慣、行動をし始めたら、すぐ「やったほうがいい事」のメモを見て行動する

紙に書きだしても、これまで長年続けてきた悪習慣を続けてしまうものです。
「悪習慣を長年続けてきた」ということは「悪習慣に熟練してしまっている」ということです。
何年も続けてきたので、それが身についてしまっているという状況です。

ですから、やめたほうがいい習慣、行動をし始めたら、すぐ「やったほうがいい事」のメモを見て行動するということが大切です。

そうして「悪習慣をせず、やったほうがいい事を実行した」という達成感、成功体験を大切にしましょう。
これが非常に重要です。
「ほんのちょっとの達成感、成功体験」で構わないのです。
どんな人も、それを何度も続けることによって「のちのちの大きな成果」を出したのですから。

④悪習慣を上回る(上書き修正)まで、粘り強く続ける

一日に何度も悪習慣をし始めてしまうことでしょう。
それを上回る(上書き修正)するほどたくさん「やったほうがいい事」を繰り返します。

これは、たった一週間やそこらでは上書き習性ができないかもしれません。
なにせ「何年も続けた=熟練してしまった」のですから。

ですが決してあきらめてはいけません。
「3週間繰り返したことは身に付く」などといいます。
悪習慣を上回る(上書き修正)ほどやるべき事を繰り返せば、必ずできるようになります。

何度も何度も!
しつこくしつこく!
「やったほうがいい事」を繰り返しましょう!
「ちょっとした達成感、成功体験」をどんどん集めましょう!

まとめ

ではまとめです。

【質問】
・あなたは今、不幸せですか?
・不幸が続いていますか?
・毎日ゴロゴロする時間がありますか?

【不幸から抜けられない人、不幸を自ら作る人】
・不幸から抜け出す方法を学ぼうとしていない、実行もしていない
・不幸対策を知っても実行しない
・実行するまでに時間が掛かりすぎる
・不幸対策を実行せず、毎日ゴロゴロする時間がある

【不幸から抜けられない人の特徴】
・対策を学ぼうとしない、学び始めるのが遅い
・対策を実行しない、対策を始めるのが遅い

【不幸から抜けられない人が最優先ですべき事】
①やめたほうがいい習慣、行動を書きだす
②やったほうがいい事を書きだす
③やめたほうがいい習慣、行動をし始めたら、すぐ「やったほうがいい事」のメモを見て行動する

【やめたほうがいい事の例】
・タバコ、お酒、糖質たっぷりのお菓子などを買う
・ゴロゴロと何もしない
・ただの娯楽(テレビ、ネット動画、ネット記事、マンガなど)を見る

【やったほうがいい事」
・生活が楽になる方法(節約など)をネット(動画、記事、図書館等)で検索し、勉強する
・心が楽になる方法をネット(動画、記事、図書館等)で検索し、勉強する
・脳の栄養不足を解消する食べ物をネット(動画、記事、図書館等)で検索し、勉強する
・無理のない体操、運動をネット(動画、記事、図書館等)で検索し、勉強する
・それらをすぐに実行する

【最後に】

繰り返しますが、「長年続けてきた=熟練してしまった」ということです。
すぐには改善できないかもしれません。

ですが「ほんのちょっとの達成感、成功体験」を何度も繰り返しましょう。
「1か月後、1年後の幸せに生活している自分」を強くイメージしながら。

 

【関連記事はこちら】

kobayashikenkou.hatenablog.com

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